過去ログ - 漣「おいゴラァ!」 提督「え、なに?」
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61:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:46:08.13 ID:/u+MFUFh0
恐怖を感じるということは、やっぱりまだ、後悔している自分がいるからだろう。

漣「みんなに謝ろうって、思ってたのになぁ・・・」

一時の感情に身を任せた、自分が悪い。
以下略



62:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:46:44.97 ID:/u+MFUFh0
提督「いくら小型船で、小回りがきくからって・・・いけるもんかね?」

自分に自問する。

幸いにも、他の敵艦には見つかっていない。なので今のうちに、こいつらをどうにかしなければいけない。
以下略



63:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:47:18.36 ID:/u+MFUFh0
そこで俺は有る考えを持って、鎮守府近海付近に帰るため、大きく旋回する。

そこに駆逐イ級の一隻が、先へ回り込んで来た。

後ろには残りの敵駆逐艦が、縦に並んでいる。
以下略



64:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:47:50.22 ID:/u+MFUFh0
その時、前方に構えた駆逐イ級の、かすかな動きが見てとれた。

提督「今だ!」

俺は直角に曲がるよう舵をきった。
以下略



65:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:48:27.88 ID:/u+MFUFh0
敵の放った魚雷は、後方にいた駆逐艦二隻に激突し、みるも無残に沈んで行った。

俺はある程度進んだ後船を止め、残った一隻を遠くから見る。

提督「あとはあいつだけか・・・」
以下略



66:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:49:45.09 ID:/u+MFUFh0
朝になり数時間たった頃。

漣「やっぱり・・・帰ろう」

半日頭を冷やして、自分がどれほど馬鹿だったかを思い知った。
以下略



67:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:51:07.14 ID:/u+MFUFh0
提督「さっきのやつよりスピードや攻撃の正確さが違う!エリート艦ってのは伊達じゃないなっ!」

ふと船のメーターに目を落とす。

提督「まじか・・・」
以下略



68:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:51:46.14 ID:/u+MFUFh0
提督「これが人生最後の大博打・・・」

駆逐イ級に向かい、スピードをあげる。

正面衝突だ。
以下略



69:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:52:30.04 ID:/u+MFUFh0
しかし何も起こらない。

船も前にちゃんと進んでいる。

提督「不発弾・・・運は俺に味方したみたいだなっ!」
以下略



70:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:53:25.90 ID:/u+MFUFh0
そろそろ鎮守府近海だ。

なんだかそわそわしてきたので、少し止まってみた。

するとなにか音が聞こえてくる。
以下略



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