過去ログ - エドワード「賢者の石の手掛かりを探しに巨人の街へ行く」
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134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/10(土) 22:26:14.75 ID:V13PLQUA0
ライト「君を驚かせる人物って? …興味あるな」

マスタング「うむ…」

マスタング「……そうだな…」

マスタング「彼は…そう、錬金術において私の師である存在だった」

ライト「というと『焔』の…」

マスタング「」コクリ

マスタング「今となってはこの戦場に身を置いているリザ・ホークアイ少尉、その父親だ…」

ライト「彼女の…」

ライト「鷹の目のような精度を誇ると噂の、腕利きの女兵かい」

マスタング「……彼女にはあのような『眼』は相応しくない…」

ライト「…」

ライト「確かに酷いものだったよ…」

ライト「まるで機械みたいな凍てついた眼差しだった」

マスタング「そうならざるを得ないさ。この戦場では…」

マスタング「君は…。いや、」

マスタング「中佐。あなたの眼にはこの地獄に轟く嘆きに晒されて尚、光り輝くものを宿している…」

マスタング「そして私もそう在りたいと、いや、そう在り続けるという覚悟、信念を持っているという自負がある」

マスタング「どちらが先に高みに上り詰めるか…」

ライト「…」

ライト「」ニコリ

ライト「勝負だね」

マスタング「必ずや生き残ろう」

ライト「何を犠牲にしても」

マスタング「……等価交換、か」

ライト「得よう。未来を」

ライト「己の全てを賭して」


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