過去ログ - エドワード「賢者の石の手掛かりを探しに巨人の街へ行く」
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45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 01:00:57.66 ID:IFlvcauD0
ウィンリィ「でも…『云われてる』とか『可能性がある』とか『らしい』って…、どうしてそんなに未確定な事ばかりなんですか?」

リザ「『巨人』の存在よ」

ウィンリィ「…………巨人?」

リザ「壁の牢獄街…、別称『巨人に蝕まれた街』」

リザ「その巨人なる存在が、壁に近付いた者全てを退ける役目を果たしているのかもしれないわね」

ウィンリィ「で、でも、」

リザ「ええ。『巨人をこの目で見た』なんて話は、私も聞いたことがない」

リザ「街…壁の中の世界、その周囲に在る『巨人』、全てひっくるめて、謎なのよ」

ウィンリィ「この世界に…そんな場所があっただなんて…」

リザ「それでも噂は存在している」

リザ「事実、『存在しない』という断定意見すら、存在しない」

リザ「言うならそこは、人類未開の地ね…」

ウィンリィ「そ、そんなのおかしい…」

ウィンリィ「在るかも分からない。無いかも分からない。そんなのって、おかしいですよ」

ウィンリィ「だって…行けば分かるじゃないですかっ。巨人がいたのなら死者発生の情報が、いないのなら壁自体の存在だって確認ができるはず…。壁も無かったのなら、その噂は出任せとして風化する…」

ウィンリィ「何にも分からないなんて、おかしいですよ!」

ウィンリィ「そんな危険な所にエドとアルが…大佐まで……」



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