過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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100: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/07(金) 10:31:41.52 ID:esIQ1gOT0

副所長「だが、まいったな」

一夏「え、どういうことです?」

副所長「この時期にドイツから代表候補生が送り込まれたということは、ほら、欧州で進められている――――――」

一夏「あ、――――――『イグニッション・プラン』でドイツは『レーゲン型』を出してた!」

副所長「そうだ。その試作機が学園に送り込まれたということだ」

一夏「…………?」

副所長「はっきり言うぞ」


副所長「お前の専用機ではまず勝てない。天地がひっくり返ってもあり得ない」


一夏「!?」

一夏「嘘、ですよね……?」

副所長「こればかりは相性の問題なんだ」

副所長「これが、『イグニッション・プラン』での『レーゲン型』のPVだ」

副所長「今のお前ならよく理解できるだろう」


一夏「何だ、これは――――――!?」


副所長「Q.ISの基本システムであるPICを改良した第3世代兵器とは何だ?」

一夏「A.――――――『AIC』」

副所長「正解だ。これが『アクティブ・イナーシャル・キャンセラー』だ」

副所長「『慣性停止能力』とも言う」

副所長「発生できる範囲は至近距離でしかないが、イメージ・インターフェイスを利用した結果、イメージしやすい実体攻撃はほぼ無効化される」

副所長「つまり、至近距離での攻撃手段しか持たないお前のISでは勝つことは不可能だ」

副所長「勝ちたいんだったら、相手の致命的なミスを呼び起こす豪運が必要となるな」

一夏「…………」



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