過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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◆G4SP/HSOik
[saga]
2014/03/12(水) 09:14:21.94 ID:lu3tS7gx0
一夏「それで、何だって言うんです、これが?」
ラウラ?「――――――」
使丁「見たところ、姿形は真似てもサイズは余剰分だけ拡大しているのか。そして、メタモルフォーゼした機体のカラーにも影響を受けているようだな」
担当官「だが、このままの状態にしておくわけにはいかないだろう」
担当官「呼びかけてみろ」
一夏「わかりました」
一夏「ラウラ! 聴こえているか! 返事をしろ!」
ラウラ?「――――――」
一夏「ダメだ」
使丁「それよりも、敵意がないように思えるが……」
担当官「こちらが何もしなければ相手も何もしてこない防衛システムが働いているのか?」
担当官「いや、VTシステムが“ヴァルキリー”を完全にトレースするというのなら、千冬の行動・思考パターンも再現されているということなのか?」
一夏「それが本当なら、千冬姉の戦いは“守るため”のものなのか」
使丁「そうだろうな。少なくとも、お前のことを何が何でも守り通そうとしていたからな」
・・・・・・・・・・
使丁「暴れ回ることが趣味じゃなくてよかったな。少佐殿とは正反対だな――――――あ」
一夏「けど、これじゃ何も進まない。そもそもラウラはどうなっているんだ!?」
一夏「ISの中に取り込まれたようだけど、呼吸とか大丈夫なのか?」
使丁「!」
担当官「確かに! 呼吸できているのか、あれは? どこからどう見ても酸素供給ができているように思えないが…………」
使丁「そうだ! それ以上にマズイことがある!」
一夏「?」
使丁「ISは脳波コントロールするものだ。それを強制的に他者の思考パターンで動かすとなれば――――――」
一夏「!」
担当官「――――――自我が塗り潰される危険性があるのか!」
使丁「そして、“ヴァルキリー”としての思考しか残らないことになるから、人間としては完全に廃人となるのか…………酸欠も考えると」
一夏「なんだって! それじゃ、助けないと!」
使丁「待て! 早まるな!」ガシッ
一夏「…………!」
担当官「あれもISとしての機能があるのなら、シールドエネルギーを空にすれば解除されるはずだが…………」
――――――相手は“ブリュンヒルデ”だ。
一同「…………」アセタラー
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