過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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194: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/12(水) 09:19:14.13 ID:nYyIS+0E0

一夏「助かりました……」

担当官「正しいことをしたまでだ。誇るほどのことではない」

担当官「それよりも、毅然としていて立派だったよ」ニコッ

一夏「ははは、ありがとうございます」

使丁「おーい! 先生方! ここは閉鎖するぞ! 手伝ってくれ!」

使丁「私は、学校長と織斑先生に事の一部始終を報告するからー!」



一夏「ラウラ」

ラウラ「」

一夏「俺は今回のように、本当にいろんな人に教え導かれ守られながら生きているよ」

一夏「俺もそうすることができるその一人になれるように、強くなろうと思っているんだ」

一夏「お前とのわだかまりを捨てたわけじゃない。きっちり謝らせようとは思っている」

一夏「けど、お前がさっきのような理不尽な目に遭うってわかった瞬間に、――――――『お前のことを守ろう』って思えたから」

一夏「『旅は道連れ』とも言うし、せっかく知り合えた仲なんだ。もっとこう、気持ちのいい関係になりたい」

一夏「なんたって、“千冬姉”っていう偉大な人を通じて知り合えたんだからさ」

一夏「それに、今この学園には千冬姉の偉大な同級生たちも顔を出していることだし、そういう人たちともふれあってみないか?」


一夏「ラウラはこれからどうしたい?」



――――――こんな“奇跡”の一時は他にはないのだから。







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