過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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◆G4SP/HSOik
[saga]
2014/03/12(水) 10:01:42.76 ID:nYyIS+0E0
――――――そして、篠ノ之 箒、本格的なISデビューへ
副所長「何とか5日でパッケージを完成させられた…………」
一夏「は、早い……!」
副所長「パッケージそのものはただ単に送られた量子化武装を量子変換して格納するだけで『はい、終わり』だったんだけど、」
副所長「さすがに『オリムラ・チューン』を機体に施して元に戻すまでやるのがもう嫌だったから、パッケージに最初から入れようと思ってな」
副所長「設定をパッケージのアップデートデータに格納するのに時間がかかった」
一夏「そのアップデートデータをパッケージに一から作り直して入れたってことですよね?」
副所長「ああ。記録していたデータは研究所ごと消滅したからな。記憶を頼りに一から全部だ」
一夏「それは――――――」
千冬「ご苦労だった」ヒョコ
一夏「ちふ……織斑先生」
副所長「やあ、千冬の姐御。派遣社員だけど特別手当くれる?」
千冬「まあいいだろう」
千冬「だがお前には、来月もたっぷり働いてもらうから覚悟しておけよ?」
千冬「ではな」コツコツコツ・・・
副所長「…………ああ」
一夏「“プロフェッサー”?」
副所長「いや、大丈夫だ。やることはそこまで難しいものじゃない」
副所長「7月に臨海学校があるだろう?」
一夏「そういえば」
副所長「あの臨海学校はな、――――――『校外特別実習期間』っていうのが正式名称で、」
副所長「ISの非限定空間における稼働試験をする名目で、各国から代表候補生にパッケージを送り付けてくることになっているんだ」
一夏「ああ……」
副所長「そ。だから、またパッケージの調整を俺がすることになっていてね」
副所長「だが、そんなことでくよくよしているのではない!」
副所長「研究所を爆破されたから、俺が丹精込めて造った『打鉄弐式』用の本気装備のパッケージが…………!」ウルウル
一夏「あ、ああ…………」
副所長「で、もちろん『白式』には拡張領域がないから新装備はなしだ」キリッ
副所長「そして、おそらくなのだが…………」
一夏「?」
副所長「篠ノ之 箒の誕生日はいつだっけ?」
一夏「えと、――――――あ」
一夏「――――――7月7日!」
副所長「そ、重なってるんだよ」
副所長「おそらくその日に、“愛しの妹”専用ISが届けられるんじゃないかっていうのが、“俺たち”の見解だ」
一夏「…………!」
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