過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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310: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/12(水) 10:46:10.88 ID:nYyIS+0E0

――――――同じ頃


箒「ここが私の新しい部屋か……」ガチャリ

鷹月「や、篠ノ之さん」

箒「鷹月さん!?」

鷹月「私も今日からこの部屋なんだ。よろしくね」ニコッ

箒「…………そうか、そういうことだったんだ」

箒「それじゃよろしく、鷹月さん」ニコッ

鷹月「うん。今日からよろしくね、篠ノ之さん」

鷹月「ところで篠ノ之さんって、こういうの興味ない?」

箒「えっと……」

鷹月「ほらほら、今日は突然で準備できなかっただろうけど、今日のことでみんな臨海学校に向けて新しい――――――」

箒「た、確かに――――――」

鷹月「この白いのなんてどう? 今年の流行は『寄せて上げる』ものだよ」

箒「こ、こんなのを着るのか!?」カア

鷹月「でも、篠ノ之さんって胸が大きいし、結構良い感じだと思うなー」

箒「いや、その……、ちょっと発育が良すぎるんじゃないのか、これって……」テレテレ

鷹月「へえ、篠ノ之さんってそういう顔もするんだ」ニコニコ

箒「あ」

鷹月「それじゃ、これは――――――?」

箒「そうだな――――――」






担当官「…………」

千冬「どうした、“グッチ”?」

担当官「千冬か」

担当官「なんでもない」フフッ

千冬「憑き物でもとれたか? 今のお前は険しさよりも清々しさを感じるぞ」フフッ

担当官「そうかもな」フッ

担当官「(そう、これから始まっていくんだ。一人の少女の新たな人生が)」

担当官「(――――――大したやつだよ、“織斑一夏”)」

担当官「(お前の出した答えが、箒ちゃんの新たな人生を築き上げたんだ)」

担当官「(感服したよ。さすがは“千冬の弟”と言ったところだな)」

担当官「(鷹月さん、ルームメイトとしてどうか箒ちゃんをよろしくお願いします)」

担当官「(そして、“織斑一夏”に学園のみんなも、より良き人生へと導いてやってください)」

担当官「(私自身も、己を磨き直し、学園のみなさんのために力を尽くす所存です!)」




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