過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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32: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/07(金) 09:20:04.12 ID:kNwJPS9B0

一夏「へえ……(昨日用務員さんとの勉強会で知ったばかりのことだけど、やっぱり圧倒的に少ないよな……)」

使丁「まあ、トライアスロンの世界大会『アイアンマン』を制限時間以内にクリアできる人間も少ない」

使丁「その中で、常連となって“アイアンマンの中のアイアンマン”って呼ばれるのと似たようなものだな」

使丁「だが、“ただのエリート”よりかはずっと“スペシャル”だぞ、一夏くんは」

一夏「……そうなんですか?」

セシリア「ちょっとあなた――――――!?(――――――私が“ただのエリート”ですって!?)」

使丁「本来なら、IS専用機は国家あるいは企業に所属する人間にしか与えられない」

使丁「――――――ところがだ」チラッ

セシリア「!」

使丁「一夏くんの場合は“特異ケース”ということで、是が非でもそのデータが欲しいってことなのさ」

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
使丁「そりゃあだって、女が男より強い時代を終わらせる可能性があるんだからさ?」


セシリア「なっ!?」

一同「!?」ピタッ

使丁「まあ、専用機っていうのは余程の余力がある国じゃない限りは、みんな実験機だけどさ」

使丁「その重要性を少しは理解できたか?」

一夏「なるほど! 用務員さんとの勉強のおかげで、すんなりと」

セシリア「こ、この私を無視しないでくださる!?(な、何ですの、先程からの私へのあてつけみたいな言動の数々は…………)」プルプル

使丁「だが、迂闊だったな。これから来週の月曜日まで死ぬほど忙しくなるぞ?」ニヤリ

一夏「あ、しまったあああああああああ!(テストが出されるんだったああああああああああ!)」

セシリア「ふ、ふん。取ってつけたような訓練でどこまでやれるようになるか楽しみですわね!」フン

使丁「それじゃ、放課後になったら整備室にまで来てくれ」コツコツコツ・・・・・・

一夏「わ、わかりました……(ああ、勢いで言ってしまった…………)」

周囲「・・・・・・・・・・・・」

周囲「エト・・・、ドウナルノカナー」

周囲「タノシミダネー」ワイワイ、ガヤガヤ







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