過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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34: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/07(金) 09:21:23.97 ID:kNwJPS9B0

副所長「それじゃ、稼働させてみてくれ」

簪「あ、はい」ピピッピピッピピッ

一夏「すっげえ。何してるんだか、全然わからねえや」

一夏「これが代表候補生ってやつか(みんな、こういうのができて当たり前なのか……!?)」

副所長「まあ安心しろ、“千冬の弟”」

副所長「お前の専用機は俺の倉持技研の提供だ。ド素人のお前にも扱いやすい機体を用意しておいた」

一夏「え」

使丁「それ、本当か」

副所長「ああ。ちょっと待ってろ――――――」ピピッピピッピピッ

副所長「それじゃ、テストを続けてくれ」

簪「はい」ピピッピピッピピッ

副所長「さて、こいつがIS学園の訓練機の『打鉄』だ。防御重視で安定性がある優秀な国産機だ」

使丁「確か、第2世代型では最高の防御力で『シールドが破壊される前に修復する』ことで継戦能力が高く、世界シェア第2位だったな」

一夏「へえ」

副所長「そう! その通りなのだよ――――――って、本当にISについて何も知らないようだな」

一夏「…………その、俺がISについて知ろうとすると千冬姉が全力で阻止してきたから」

簪「え?」ピクッ

使丁「千冬が――――――、か?」

一夏「はい」

副所長「…………そうか。それは悪かったな」

副所長「だが、事情は変わった」

副所長「よって、このIS設計技師の俺が、最先端技術や実戦的な知識を授けてやろうではないか」

副所長「安心しろ。お前のことはよく分かった。だから、この界隈を渡り歩くのに恥ずかしくないように力添えしてやろう」

一夏「あ、ありがとうございます」



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