過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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37: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/07(金) 09:23:48.50 ID:kNwJPS9B0

一夏「それじゃお願いします、簪さん」

簪「う、うん……」

簪「それじゃ、歩いてみようか」

一夏「お、おわわわわ!(おお! 空を飛んでる!?)」フワッ

一夏「あ、あれ!? どうやって足をつけるんだ、これ……」バタバタ

簪「お、落ち着いて、織斑くん」アセアセ


副所長「まずは、基本的な動作からだな」

使丁「ISについて何も知らなかった子がIS学園に入って2日目でもうIS乗りになるとはな……」

千冬「どんな感じだ?」ヒョコ

副所長「おお、千冬の姐御ではないか。元気でそうで何よりだ」

千冬「そっちこそな」

副所長「今のところ、初心者にありがちな挙動でしかないな」

使丁「ISっていうのは脳波コントロールだもんな」

千冬「そうだ。しっかりと自分の行動をイメージ出来ていないとまともに動かすことすらできない」

副所長「IS適性はBランク。『可もなく不可もなく』ってところだな」

副所長「しかし、向こう見ずなところは、さすがは姉弟といったところだな?」

副所長「――――――“触れれば切れるようなナイフ”のようにな」

千冬「…………昔のことだ。忘れたよ」

使丁「だが、千冬に比べると一夏くんは“箱入り息子”って感じで、ごぼうのささがきみたいにスパスパ切られてしまいそうな印象があるな」

使丁「よくこんな姉を持って穏やかな性格になれたものだ」

副所長「 言 え て る ! 」
          ・・・・・
副所長「ああでも、“愛しの弟君”が作った弁当を大切に口に入れているところが見たことがあるぞ、俺!」ニヤニヤ

千冬「なにっ!?」カア
             ・・・・・・
使丁「なるほど。やっぱり、弟は可愛いか」ニコニコ

千冬「き、貴様ら…………!」ゴゴゴゴゴ
              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
副所長「おっと、俺はパスだ。いくら俺でも姐御の相手なんて無理無理!」
   ・・・・・・・・・・・・・
使丁「決着を着けるか? IS無しで」
       ・・・・・・・・・
千冬「ふふふ。いい訓練相手を得たもの――――――っ!?」ビクッ

使丁「む!」ビクッ


ヒュウウウウウウウウウン! ドスーン!


使丁「な、何が起こった……!?」

副所長「ありゃま……」



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