過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
1- 20
90: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/07(金) 10:22:13.89 ID:esIQ1gOT0

第3話 学年別トーナメント・裏
Sportsman VS. Soldier


一夏「さて、用務員さんのお見舞いに行った帰りに、久々に弾のところに顔を出してみたけど、どっちも元気だったな」

一夏「本当によかった…………」

一夏「二人共、俺の肉体改造の成果を見て感激してくれたし、月末には学年別個人トーナメントがあるんだ」

一夏「それまでに、俺の専用機『白式』を使いこなせるようにしないとな」

一夏「やるぞおおおおおお!」


あれから5月を迎えようとしていた。

“世界最強の用務員”である“ゴールドマン”の教えを守り、俺は朝昼晩としっかりとアスリートとしての生活を実践してみせた。

そのおかげで、少しずつだが身体にバネがついたみたいに凄く動けるようになった気がしていた。

また、倉持技研第一研究所の副所長である“プロフェッサー”から課せられたIS実習ドリルもしっかりとこなしていき、
――――――今はもう標準仕様の『打鉄』なのだが、その操縦技術は見違えるほどに洗練されてきたという評価だ。


これで、――――――専用機を受け取る準備はできた。


次いでに、“ゴールドマン”との思い出が詰まった部屋も片付け終わっており、今は俺とみんなの思い出が詰まった部屋に変わろうとしていた。

しかし、まさか5月に入ってからこんな出会いや心を抉られるような出来事が立て続けに起こるとは、この時は思いもしなかった。


――――――5月もまた波乱の日々であった。







<<前のレス[*]次のレス[#]>>
431Res/686.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice