27: ◆H/FrQlqtF.[sage]
2014/03/07(金) 21:05:19.23 ID:EE+eGZ5Vo
「はい、お茶です!」
「ありがと〜、かよちゃん」
かよちゃんが淹れてくれたお茶から湯気がふわふわ。
湯気の上に顔を乗せると、お茶のいい香りがします。
そんな部活中。
がたっ。
突然椅子から音を立てて、立ち上がったにこちゃん。
にこちゃんは手をぐーっと握って体の横につけたまんま、かすかに震えています。
「ど、どうしたんにこっち」
「った……やったわぁぁぁぁ!!!!」
耳がツーンとなるくらい、にこちゃんの声が狭い部室の中いっぱいに響きます。
「う、うるさいわよにこちゃん!!どうしたの?」
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