126:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/20(木) 19:41:09.37 ID:dqdGBpzx0
咲「く、はあはあ・・・鎮まれ、私の宮永の力・・・」ジャキイ
咲(久しぶりに使ってしまった・・・プロの人にも忠告されたのに・・・)
咲(宮永神拳の技は、使い手の眠っている潜在能力を無理やり引き上げる・・・その制御をするには、感情を強く持ち続けるか・・・あるいは感情を完全に殺して、物事を機械的に処理するかのどちらかだけ・・・)
咲(私は戦いをたのしいと思う感情でなら、なんとかそれを制御できる・・・だけど大星さんはそういう相手じゃなかった・・・)
咲(私の事を見てない相手には、拳で語り合う事なんてできない・・・だから感情が死んでしまう)
咲(嫌だ・・・これからお姉ちゃんと会うのに、感情をなくしてリンシャンマシーンになるわけには・・・いかない!)
咲「はあはあ・・・ふう」シズマル
咲(落ち着いてきた・・・誰かに刺激されない内に・・・移動しないと)
菫「・・・本当に淡まで倒してしまうとは、驚きだ」
咲「!? あなたは弓の・・・弘瀬・・・さん?」
菫「そうだ、一応は白糸台をまとめている弘瀬菫だ。ちなみに今は丸腰で、キミに危害を加えるつもりはない。宮守の人質もすでに解放済みだ(照が)」
咲(見た感じ・・・確かに敵意はなさそうかな、何かを隠している感じもしない)
咲「・・・何の用ですか?」
菫「照のもとへ案内しよう、今度は嘘じゃない」
咲「・・・」
菫「いや、案内させてください」ドゲザア
咲(え、土下座?)
菫「正直言うと、私は弓矢が無ければ亦野以下なんだ・・・そんな状態で表を歩きたくないから早く帰りたい」キョドウフシン
咲(癖とはいったいなんだったのか)
咲「・・・解りました、案内をよろしくお願いします」
菫「ああ、付いてきてくれ」キリッ
咲「えっと・・・はい」
咲(なんにせよ・・・ようやくお姉ちゃんに会える。私・・・今度は絶対に間違えないよ)
宮永咲――弘瀬菫の案内で宮永照のもとへ
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