50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 19:39:25.14 ID:Rz4jd8hA0
夕日を背にした末原の手には一丁の拳銃
恭子(苦労したで、荒野ばかりでまともな鉄はそうそう手に入らん今の時代)
恭子(製鉄できる工場もなく、設計図も失われてるから、ほとんどは構造を突き詰めて独学で作ったようなもんや)
恭子「悪いな清水谷、これが凡人の戦い方や」
銃声!
竜華「・・・知っとったよ末原。それはもう既に見てあった」
恭子「!?」
恭子(外した? いや照準は正確やったはず、その上夕日を背にしてるから、清水谷からは眩しくて弾の出所は見えんはず)
恭子(もう一度!)
再び銃声!
竜華「無駄や末原。何発撃っても変わらんみたいやで?」
恭子(なんでや! なんであたらん! この距離やで、外すはずない!)
しつこく銃声!
竜華「通らんな、その射線も」
恭子(また外した・・・これで三回目。とはいえ、もう一回試したい!)
恭子(これでアカンかったら後は・・・)
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