過去ログ - 上条「ただいま」
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 23:30:12.56 ID:wcJAemeB0
ベツレヘムの星でフィアンマを倒して、
インデックスと話をして、
暴走した大天使ミーシャに遭遇して、
それから・・・・・・

(・・・・・・あれ・・・?)

長い間眠っていたような感覚だった。
そういえば見慣れた病室だなと上条は思った。
ベツレヘムの星のあった場所を考えると、北極海に落ちたあと、救出されたのだろう。
しかし、誰があの戦争真っ只かのロシア。それも極寒の海に沈んでいる自分を見つけ、助け出したのか。
一体どれだけ寝ていたのだろうか。そんなことを考えていると、病室のドアが開いた。

「おっす、今日も来てやったわよ」

落ち着いて大人らしかったが、聞き慣れ、懐かしい感覚がした。
上条は思いつく少女の名前を口に出す。

「……御坂?」

彼女は上条の通う高校の制服を着ていた。
背や髪も伸び、顔もどこか大人びている。

「あ・・・ンタ、はぁ……」

次第に彼女の前髪からビリビリとしてくる。
ここではっきりと、この少女が御坂美琴であると確信した。



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