過去ログ - 海未「あなたと一緒なら」
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129:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:09:31.56 ID:tbGW0px10
ことり「海未ちゃん、私のためにそんなに泣いてくれてありがとう。 大好きだよ」

海未「私も大好きです……」

ことり「……ねぇ、最後に一つだけお願いがあるんだ。 聞いてくれるかな?」

海未「なんですか? 私にできることでしたらなんでも……」


ことり「穂乃果ちゃんを守ってあげてほしいの」


海未「……守る? 何を言っているのですか。 それはこれまでもこれからもあなたの役目でしょう?」

ことり「そうなんだけどさ、穂乃果ちゃんってほら、今とても頑張ってるでしょ? どうにか廃校を阻止したいって毎日寝る間も惜しんで方法を考えてさ、でもそんなに頑張り過ぎたら穂乃果ちゃんが壊れちゃう。 だからそうならないように、私の代わりに穂乃果を助けてあげて」

海未「……当たり前ですよ。 今までだってあなたたち2人のことを変わらず助けてきたつもりです。 だからあなたがいなくなったとしても何も変わりません。 あの子が困っている時に手を差し伸べる、それだけです」

ことり「うん、それが聞けただけで十分だよ。 そうだ、これから穂乃果も呼んで三人で遊びにいかない?」

海未「私は構いませんけど……できるだけ2人きりで過ごす時間を多くもった方がいいのでは?」

ことり「ううん。 確かに私の恋人は穂乃果ちゃんだけどね、海未ちゃんのことだって穂乃果ちゃんに負けないくらい大好きだよ。 だからそんな2人と……残された2週間を大切に過ごしたいの」

海未「はい……わかりました。 では穂乃果を呼びましょう。 家の手伝いで忙しくなければいいのですが」



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