12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 14:52:36.12 ID:2XKtwCeO0
「………ふふ」
「え? 肇?」
………私は、なんだかおかしくて笑ってしまいました。
さっきまで私の中にあった真面目な空気は雲散して、今はただ微笑ましいという感情しかありませんでした。
押しつぶされてしまいそうだった不安な気持ちも気づけば僅かな残滓すらありません。
藍子さんと、あなたを見ながら、きっと楽しい生活を送れると思いました。
そして、あなたが何もないと称した町の中ですが、ここが私の居場所になるのだという希望に満ち溢れます。
「改めて、よろしくお願いします、プロデューサー」
…あなたが私のプロデューサーになった瞬間でした。今日この瞬間から、私は新たなスタートを切ったのだと、そう思いました。
「肇ちゃん、よろしくお願いします!」
藍子さんの言葉を聞いて、私は再び笑みが零れました。
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