過去ログ - 吉良「この私がアイドルのプロデューサー、か…」
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13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/09(日) 21:40:12.36 ID:dmvQglep0
高木「あぁっいや、ちょっと待ってくれないかい? 真面目に話すから」

吉良「……5分だけだ。 5分したら私はもう帰るぞ」

高木「ふぅ。 すまないね。 先ず、君の時計、趣味が良い。 それに服もちゃんとしたブランドの物を選んでる。 シャネルやグッチといった名前に惑わされず自分に合う物を選んでるんだろうね。
なおかつそれが嫌味に見えない。 以上から君には見る目があることが分かる」

吉良「…」

高木「それにスーツには汚れやシワが一切ない。 新品というふうでも無さそうなのに、これで君がいい加減な人間ではなくキチンとした人物だということが分かった」

吉良「言いたいことは分かった。 だがそれだけじゃまだ私が良いという根拠には弱いんじゃないか?」

高木「確かにそうだね。 だからこれから言うことが一番大きいんだが君は今とても酔ってるね?」

吉良「確かに今の私はとても酔ってるな。 だがそれが? そんな事酒を飲んだことない中学生でも分かることだぞ」

高木「だからだよ、今の君は誰が見ても分かるくらい酔っている。
だけど君の目には一切の『隙』がない。
君の頬はリンゴのように赤くなってるのにその挙動はベテランの刑事のように研ぎ澄んでいる」

吉良「っ…」




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