過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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137: ◆8x8z91r9YM[saga]
2014/03/23(日) 00:28:55.71 ID:T/SY+gZKo
 ――同日、午後十五時五〇分、聖應女学院・新聞部部室前。

皆瀬初音「(どうだった、耶也ちゃん?)」

立花耶也子「(ばっちり居ました。部員数も出払って様で少ないです)」

皆瀬初音「(ありがと。耶也ちゃんと二人は右側の扉から、残りは私と左側からね。一分後に突入よ)」

 新聞部部室内――。

部員1「七恵お姉さま、報道部が騒がしくないですか?」

七恵部長「まぁ遊んでるんじゃない? ほっときゃい――っ!」

 ――午後十五時五一分、初音率いる本隊が新聞部部室に突入。
 初音と耶也子が一斉に、扉を開け新聞部部長である七恵を拘束する為、一直線に突っ込む。

部員2「な、なにっ!」

生徒会役員「動かないでっ!」

七恵部長「きゃぁぁっ! ――いつっ……な、なにすんの! 貴方達っ!」

立花耶也子「いててっ……か、会長っ! 捕まえましたよ!」

七恵部長「っ……生徒会か……」

皆瀬初音「はいはい。動かないで下さいね〜。素直に付いてきて下されば、手荒な事は致しませんので……」

七恵部長「はぁ……まぁいいよ。なんの用か知らないけど」

 耶也子と生徒会役員達は七恵の腕を拘束し、逃げれないように取り囲む。
 そして――生徒会が貸しきった会議室に到着した。
 途中、他の女生徒達が何事かと野次馬の様に集まってきたがどうにか――。

皆瀬初音「沙世ちゃん、お疲れさま。みんな怪我してない?」

烏橘沙世子「なんとかね。少し抵抗されて、二人がかすり傷で保健室に行ったぐらい」

三条部長「七恵お姉さま……」

七恵部長「し、静、大丈夫だったか?」

三条部長「はいぃ……なんとか」

 無事、新聞部と報道部の部長を捕まえた生徒会は会議室の扉を開く――。
 そこには、残りの生徒会役員と各部活動の部長が四方に座っていた。

七恵部長「な、なによ……これ?」

皆瀬初音「円卓会議……と言った所でしょうか?」

烏橘沙世子「どちらかと言うと、現代版の魔女裁判じゃないかしら」


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