過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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[saga]
2014/03/23(日) 07:05:28.67 ID:T/SY+gZKo
――入院五日目、午前八時五分、神奈乃県警察本部、捜査一家。
捜査開始から本日まで既に四日が経過していた。
今回の事件は、神奈乃県警察の長である御門本部長の直轄事件とし、御門本部長自ら指揮命令を行っている。
警部補1「――となり、現状で判明しているのは以上となります」
安藤「次に、被害者である御門千早さんに、投薬された薬物が判明致しました」
飯上「……アポシン125と呼ばれる。第一級劇薬指定がされている薬物となり――」
飯上警部補はアポシン125の成分と効果、そして保管場所の説明を始める。
それを聞いていた、御門本部長の顔色が悪くなっていくのが目に見えた――。
飯上「――アポシン125は国外への輸出はなく、国内にて保管している場所は一箇所のみです」
警視正「それでその場所は何処だ」
飯上「日本薬品研究センターの第三保管棟です」
御門本部長「……では客員、早急に調査を開始してくれ。安藤班は日本薬品研究センターに向かい捜査。大賀班は――」
――同日、午前九時一〇分、日本薬品研究センター。
研究員1「――ですね。確かに保管してあります」
安藤「案内して頂けますか?」
研究員1「……ではこちらで滅菌服を――」
数分程度、日本薬品研究センターを歩くとアポシン125が保管されている第三保管棟に到着した。
研究員1「管理番号125……125は――あっ、ありましたね」
飯上「これが直近で使用された記録はありますか?」
研究員1「なかったと……あれ? 寮が減ってるな……少し調べてみます」
数十分後、調べに行っていた研究員が、不思議そうな表情で戻ってくる。
研究員1「使用履歴がありませんね……」
安藤「一つお聞きしますが、この薬物は此処と後、何箇所あります?」
研究員1「いえ、恐らく現状では世界でこの一瓶のみかと。使用禁止令が出ていますので」
安藤「……一度、ここの第三研究棟に勤務する方々を全員、ロビーに集めて頂けますか?」
研究員1「――分かりました」
安藤「但し、私達が居る事を伏せて下さい。坂野、作成した似顔絵とデーター持ってきたか?」
坂野「先輩の言う通り、ここにちゃんと――」
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