過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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15: ◆8x8z91r9YM[saga]
2014/03/10(月) 15:50:26.16 ID:lfmMWmuLo
 男性達は千早を囲い込むようにし、ラブホテル内に連れ込んだ。
 四人相手にどうしようもない千早は、ただ大人しく黙っているしかない。
 男性達は他愛無い話をしながら、少々興奮気味に部屋を選別し探している。

妃宮千早「(これだから……男性は苦手なんだ……)」

男性1「ここでいいんじゃね? 安いしさ」

男性4「まぁそこでいいわ」

 どうやら部屋が決まったようだ。千早は逃げられないように、両腕を捕まれラブホテル内の部屋に連れて行かれる――。
 寂れたラブホテルながらも意外と部屋は整然と片付いており、華美な装飾もなく清潔感がある。ラブホテル――と言うよりかは地方のビジネスホテルに近い感じだ。
 そして……何故か千早は男性に促されるまま、部屋の中央に立たされた。

妃宮千早「(もう既に嫌な予感がする……とは言っても――)」

男性1「実はさ……こいつ男なんだよ」

 男性は合流した仲間に千早が男性であると言うことをカミングアウトした。

妃宮千早「(どうせ……バレる事だ。気にしても仕方がない。それよりも……)」

男性4「おいおい! 冗談だろ。こんな男が居る訳ないだろうが」

妃宮千早「(はは……僕はそれ程までに男性に見えないのか――今日は普通に男性の服装なのに……)」

男性1「だろ? 俺も最初は女だと思ってたんだが……。おいっ! ちゃんと証拠見せろよ」

妃宮千早「ど、どういう事ですか?」

男性1「はっ? それぐらい分かるだろ。脱げって言ってんだよ」

妃宮千早「脱げって……本気で仰っているのですか?」

 千早は出来る限り場を荒らげず、言葉で抵抗する。当然、脱ぎたくなどない。
 ましてや見知らぬガラの悪い、男性達の前で自身の肌をさらけ出したくない。
 だが……選択権のない千早には男性の命令に従うほかに方法がなかった。これ以上の抵抗は、男性達を逆上させてしまう恐れがあるからだ。

妃宮千早「(ここは素直に脱ぐしか……何をされるにしても……乱暴にされるのだけは――)」

男性1「おいっ! 聞いてんのか? 早くしろつってんだよっ!」

妃宮千早「――分かりました。ここまで……やっておいて、今更落胆しないで下さいよ」

 千早は少々怒り気味に声を出す。
 まず千早は……羽織っている紺藍の男女兼用コートを脱ぎ始める。そして白色のセーターとワイシャツを脱ぐ。
 今日は偽パッドもブラも装着していない為、上半身があらわになる。
 まるで男性とは思えない程に、非常にきめ細やかで……そして純白の透き通った千早の肌が、男性達の眼前にさらけ出される。

妃宮千早「こ、これで……満足ですか?」

男性2「めちゃくちゃ綺麗だな……。女でもこのレベルはなかなか居ないぞ――」

男性1「おいおい。良い訳ないだろっ! 下もさっさと脱げよ」

 千早自身もこれで終わる筈がない事ぐらい分かっている
 かつて、これ程までの屈辱的な事はない。だが脱がなければどうなるかぐらい理解している。
 千早は涙ぐむものの……屈辱的な感情を必死に押し殺す。
 そして千早は――履いている、グレイのジーンズに手をかけボタンとチャックを開ける――。


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