過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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19: ◆8x8z91r9YM[saga sage]
2014/03/10(月) 18:50:57.99 ID:lfmMWmuLo
男性1「あははっ! なんだこいつ、女物の下着穿いてんぞ!」
男性3「うわぁ……マジかよ。いざ見ると……あれだな……」

 ジーンズを脱いだ千早は――身につけている衣類は下着一枚だけとなった。
 男性用の衣類は聖應女学院の女子寮、櫻館の自室に隠していのだが男性用下着は見つかる危険性を考えて置いていなかった。
 それ以前に人前で下着を見せる……と言う事を想定していなかった為、女性用下着で問題ないと考えていた。
 
男性2「いや……俺、この子なら十分いけるわ」

男性4「――まぁ……なっ。正直、俺も全然いけるわ。いや……むしろ犯りたいわ」

妃宮千早「えっ……ちょ、ちょっとっ! 近づいて来ないで下さいっ!」

 男性は……血走った目をして、千早に接近する。

男性1「こいつ妙に力あるから気をつけろよ。おっ! そういやあれあったよな」

男性3「あぁ……鞄に入ってるわ」

 男性は持参した鞄から……千早には中身の分からない液体が詰まっている、注射器を取り出してきた。
 当然、千早の視界に……その注射器が見える。

妃宮千早「そ、それ……なんですか――」

 普段、滅多に目にしない……注射器に千早は当然の事ながら警戒している。

男性3「んっ? あぁ心配しなくても大丈夫だから。合法の合成媚薬――」

妃宮千早「や、やめて下さいっ! そんなの絶対に嫌です!」

 さすがの千早も相当の危険を感じたのか、自然と武道の型を構える。
 ただ……圧倒的に分が悪い。恐らく一斉にかかって来られたら――どうにもならない。

男性1「なんなの? えっ? 俺らとヤル気なの?」

男性4「馬鹿かよ。今なら大人しく従ってれば優しくしてやるぞ――おいっ! 二人共押さえ付けろ」

 千早に向かって突然、男性二人が飛びかかって来た。予想外に相手も相当な手練らしく、目眩ましにシーツを投げ一瞬千早の視界を奪う。
 こうなってしまっては千早も黙ってはいない。シーツが床に落ち、視界が開けると、男性一人が千早に向けて突進してくる。
 千早は男性から数十センチ手前で左側に回避する。男性は勢い良くベッドに飛び込んでしまった。

男性3「おらっ!」

妃宮千早「(素手なら負ける筈が――ないっ!)」

 目前の男性が千早に向け、拳を勢い良く突き出してくる。千早は男性から突き出された拳を間一髪で身体を傾け回避する。
 そして――千早は男性の右腕を素早く掴み取り、肩の力を使用し背負投の体勢を取る。

男性3「――ぐ、かはっ……!」

妃宮千早「(いけるっ! ……二人も倒せば後はなんとか――)」

男性2「くそがっ! うぉらっ!」

 ベッドに突っ込んだ男性に注意を払わず、油断していた千早。再度、突進してきた男性を回避出来ず――抱きつかれ男性と共に突き飛ばされる。

妃宮千早「(し、しまった! 完全に抱きつかれて身動きが――)」

男性1「おっ! ようやった。そのまま捕まえとけよ」

 合成媚薬が詰まった注射器を持つ、男性が千早に近づいてくる。
 なおも千早は完全に拘束されて身動きが取れない。

妃宮千早「――や、やめろっ! ……やめてっ!」    

 身動きが取れない千早はただ拒否する言葉を叫ぶぐらいしか出来ない。
 男性は千早の左腕を力づくで床に固定し、合成媚薬が詰まった注射器を千早の左腕に刺し、合成媚薬を注入する。

妃宮千早「い、いやだ……やめて――」

男性1「ふぅー。数十分で効いてくるから、逃げない様に両手両足縛っとけ」

男性3「いっつ……。投げられるとは予想外だったわ……」

男性4「お前、見張っとけ。俺、先に風呂入ってくるわ」

男性1「おう。行って来い、行って来い」

妃宮千早「(大丈夫……大丈夫……合成媚薬だなんて効果がある筈ない……気をしっかりと持てば――」


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