過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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[saga]
2014/03/18(火) 04:17:48.10 ID:hyiqkkxeo
とりあえず落ち着きを取り戻した薫子達は、千早が居ると思われるラブホテルに向かう。
ものの数分程度で左手に、古寂れたラブホテルを発見した。
度會史「地図によれば……ここのようです」
神近香織理「はぁー、まさか人生初のラブホテルが、同姓とだなんて思わなかったわね……」
七々原薫子「もうっ! 香織理さん、冗談言ってる場合じゃないってば!」
薫子達は渋々とラブホテルに入店する。
入ると真正面に空き部屋やランクが記載されている、大型液晶モニターが設置されていた。
神近香織理「へぇ……こう言うシステムなのね」
度會史「香織理お姉さま、感心する所ではありません」
大型液晶モニターを通り過ぎると、受付らしき場所が見受けられる。
薫子は受付に向かい、暇そうに座っている中年の女性スタッフに話し掛けた。
七々原薫子「あのー、すいません――」
女性「んっ?」
中年の女性スタッフは薫子の背後に居る、史と香織理に気づく。
女性「あー……まぁ、大丈夫よ」
七々原薫子「……へっ?」
女性「だから、今回は特別に女同士でもいいわよ」
予想もしていなかった返答に薫子は戸惑う。
いや……戸惑うと言うよりかは思考が停止し、呆然と突っ立ている。
そんな薫子を見かねた香織理は、代わりに中年の女性スタッフに事情を説明し始めた――。
女性「そうね……白銀の長髪、男性の格好――」
神近香織理「心当たり、ありませんか?」
女性「……んー、そう言えば……お昼頃に男性四人と女性一人のグループが来たわね」
神近香織理「どの様な格好だったか覚えていらっしゃいますか?」
女性「格好は分からないけれど、確か白銀の長髪って部分は合っていたと思うわよ」
神近香織理「お手数ですが、どの部屋香教えて下さい――」
香織理は中年の女性スタッフから、千早と思わしき人物が居る五階の五〇三号室に案内される。
神近香織理「ふぅ……二人共、理解していると思うけれど……もし此処に千早が居るとするなら――」
度會史「――千早様が……どの様な状態か、分からないと言う事ですね」
神近香織理「そうよ。最悪の事態も、想定しなければいけないわ」
七々原薫子「千早……。だ、大丈夫だって! も、もしかしたら前の学校の友達かもだし」
神近香織理「そうね……そうあって欲しいわね」
女性「これかな、おっ合った。お嬢さん達、開いたよ」
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