過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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84: ◆8x8z91r9YM[saga]
2014/03/18(火) 05:30:16.44 ID:hyiqkkxeo
神近香織理「史ちゃん? 千早いた――や、やだっ! なにこの臭い!」

 千早が居るベッド―ルムは換気がされていない為、男性達と千早の精液や愛液による異臭が立ち込めていた。
 史は……ベッドの上で仰向けになっている人物が、千早本人だと理解すると千早の元に駆け寄る。

度會史「ち、千早様っ! 千早様、大丈夫ですか! 千早様――」

七々原薫子「ふ、史ちゃ――うっ……なにこの臭い」

神近香織理「薫子っ! 救急車呼ぶから、千早さんと史ちゃんを見てあげて!」

 香織理は一旦、ベッドルームを後にし、中年の女性スタッフに事情を説明し救急車を呼ぶように説得する。
 薫子は咄嗟に備え付けのバスタオルを手に取り、千早と史の元に駆け寄る。

度會史「あっ……あっ、ちは……千早さま」

 流麗な白銀の長髪は激しく乱れ、男性達の精液が千早の色白できめ細かな肌を犯す。
 千早のあまりの姿に史は――様々な感情と異様な状況により錯乱状態に陥っている。

七々原薫子「な、なによこれ――ち……千早ぁ! 千早……千早っ! しっかりして!」

神近香織理「ふ、二人共どきなさい! 千早さん! しっかり――」

 薫子も史もあまりの光景に錯乱しており、ただ千早と叫び続けるだけで精一杯だ。
 そんな薫子と史を見て、救急車を呼び終えた香織理が、千早の元に駆け寄る。
 千早と呼び続ける声も虚しく、千早は一切の反応も示さない。
 香織理は千早の手を触れ体温を確認するが――。

神近香織理「冷た過ぎるわ……薫子っ! 暖房を付けて、毛布を持ってきて頂戴!」

七々原薫子「……ち、千早……千早ぁ!」

神近香織理「薫子っ! しっかりして、早くなさい!」

 ――薫子は香織理の檄で我に返る。

神近香織理「脈波ある……でも呼吸が弱いわね」

七々原薫子「か、香織理さん、持ってきたよ」

神近香織理「タオル貸しなさい。私は下半身を拭くから、薫子は上をお願い! 史ちゃんはタオルをお湯で温めて来てっ!」

七々原薫子「う、うん……分かった」

度會史「あ……うっ……わ、分かりました」

 薫子と香織理は千早が裸であると言う事も構わず、千早の身体に染み付いた精液を拭き取っていく。
 そして、数分が経過した頃――遠くから救急車のサイレンが聞こえてきた。

神近香織理「とりあえず、これでいいわ。薫子、服を着せるから手伝って頂戴」

七々原薫子「う、うん! 分かった!」 


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