26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/12(水) 15:03:11.15 ID:v0a6V6NDO
〜 十分後 〜
木の幹の上から顔を出す少女とそれを囲むアルラウネと魔女の説明会。
アルラ7「かくかくしかじか」
ババ「〜とまあ、そんなこんなでお主はアルラウネたちに助けられたのじゃ、感謝せい」
少女「はぁ、ありがとうございます」
ババ「なんじゃ、煮え切らない返事を返しおってからに」
少女「あの、感謝はしているんですけど、前と違ってわたしの髪と目が緑色になってるのはなぜ?」
ババ「ふむ、お主を助けたアルラウネたちとジジイの影響じゃな。
肉体の欠損を補うために森のマナを過剰供給させ、肉体もまた生き残るために適応した……といった所か」
少女「えと、いつ元通りに?」
ババ「一生そのままじゃ、諦めい」
少女「そ、そんな!?」
アルラ1「いのちがあっただけマシだとおもえ〜」
少女「うぅ……、一生……一生って……」
ババ「それよりいつまで木の幹の中にいるんじゃお主は?」
少女「あ、これ、木の幹だったんですね……って、さっきの話のトレントさん?」
ババ「そう、お主を助けるために自分の命を使い果たしたバカじゃ。
お主はそのバカのおかげで生き延びれたのじゃ」
少女「そんな、わたしのために……」
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