過去ログ - 【安価】京太郎「だから――笑顔でお別れだ」咲「余命……1年?」【咲】
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779: ◆B3Ypu6TteI[saga]
2014/03/16(日) 20:37:25.65 ID:i3hF2PPwo


 何かを確かめるように照さんの視線が俺の体を舐めまわす
 バスローブ越しにも分かるそのねっとりとした視線に、俺はただ震えるだけだった


照「……すごくガッチリしてる。昔はこんなんじゃなかったのに」

 湯上りの火照った手のひらが、俺の胸板をくすぐる
 不自然なほどにすべすべしい肌触りが俺の官能を高めていく

京太郎「そ、それは……男、ですから」

照「……咲にも」

京太郎「え?」

照「咲にも、こういうことさせてるの?」


 いきなり何を言い出すんだ?
 俺が咲と【そういう関係】では無いことは、照さんが一番分かってるハズなのに――

 
京太郎「いえ。アイツとはたまに頭を撫でてやったり……するくらいで」

照「そう、こういうのは初めてなんだ。初めて……なんだ」

 自分の言葉の一つ一つを噛み締めるように、照さんは呟く


 それはまるで……


照「じゃあ、練習だね」

京太郎「え?」

照「咲の時の為の練習。咲に下手な事をしたら絶対に許さないから」

京太郎「うぇっ!? ここでなんで咲が出てくるんですか!?」

照「……初めては私。咲じゃなくて、私……」ギュムッ

京太郎「おわっ!?」


 馬乗りに倒された体勢から、照さんが俺に抱きついてきた
 今度は顔だけじゃなく、体中に照さんの柔らかい体を感じる




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