1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:02:28.19 ID:D+NrwyZTo
亜子「で、何の話?」
愛海「人を紹介してほしいの」
亜子「どんな人を?」
愛海「……清良さんの弱点を、探せる人を」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:05:28.26 ID:D+NrwyZTo
愛海「うひひひ……清良さん、今日こそ指の運動をですね」
愛海「そんなことしたらダメよ愛海ちゃん〜、お注射しちゃいますよ♪」ニコニコ
愛海「おっと!これを見ても、まだそんな余裕でいられますか〜?」
3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:07:18.97 ID:D+NrwyZTo
愛海「い、一体それをどうするつもりなの、愛海ちゃん!?」アセアセ
愛海「これをプロデューサーにバラされたくなかったら……」ニヤニヤ
愛海「そのふくらみを、我が手に!」スッ
4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/10(月) 21:09:33.69 ID:sq+hqa230
師匠は賢いなぁ
5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:10:40.44 ID:D+NrwyZTo
亜子「つまり、清良さんの弱点を掴むための情報収集がしたいと」
愛海「いぇ〜す」
亜子「んー……心当たりはあるよ」
6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:13:05.85 ID:D+NrwyZTo
亜子「一言で言うと、ニンジャやね。隠れ身の術や、分身もできるらしいよ」
愛海「竹でいいのそれ!?」
亜子「欠点は、彼女が忍者ではなくニンジャであるということかな」
7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:15:44.45 ID:D+NrwyZTo
愛海「松は?」
亜子「沈着冷静、頭脳明晰、趣味は諜報活動と、三拍子揃った逸材や」
愛海「パネェですね」
8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:18:45.15 ID:D+NrwyZTo
愛海「……いくら?」
亜子「500マニー」
愛海「くっ……」チャリン
9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:22:36.12 ID:D+NrwyZTo
亜子「今忙しくて手が離せないって。これは仕方ないね」ピッ
愛海「えー……」
亜子「じゃ、マニー返すよ」チャリン
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:27:49.25 ID:D+NrwyZTo
愛海「となると……もう残ってるの、梅しかないよね」
亜子「梅はなー、情報収集する必要すらないんよ。この場で済んじゃうかも」
愛海「マジですか」
11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:32:02.89 ID:D+NrwyZTo
愛海「………」
裕子「どどどどど」
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:37:26.63 ID:D+NrwyZTo
愛海「あの……なに?その、どどどどって」
裕子「あれ、知らないんですか?ジョジョの奇妙な冒険で使われてる、有名な効果音ですよ」
裕子「ちなみに今とってるポーズは、花京院典明です」ズアッ
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:41:47.64 ID:D+NrwyZTo
愛海「ちょっと亜子ちゃん、これは一体……ってもういないし!?」
裕子「レッスンがあるとかで、さっき出て行きましたけど」
愛海「う〜〜〜ううう、あァんまりだよぉぉ……こんなポンコツあたしに押しつけていくとか」
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:48:01.96 ID:D+NrwyZTo
清良「………」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:51:54.91 ID:D+NrwyZTo
清良「………」ウツラ ウツラ
裕子「……居眠り、してるみたいですね。これはチャンスですよ」ヒソヒソ
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:55:27.79 ID:D+NrwyZTo
裕子「清良さーん……そのまま、ゆっくり深呼吸してください」
清良「……?」
裕子「全身の力を抜いて、頭をからっぽに……私の声だけを、聞いてください」
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 21:57:36.54 ID:D+NrwyZTo
裕子「はい、力が抜けてもう動けません、動けませんけどそれが気持ちいいんです」
清良「………」
裕子「清良さんは水の中で……波に揺られて、そう、とっても気持ちが良いんですよー」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 22:00:13.99 ID:D+NrwyZTo
裕子「身体がどんどん重くなって、沈んでいきますよー。揺れるたびに沈んでいきますよー」
裕子「周りもどんどん暗くなって、視界も狭くなっていきますよー」
裕子「でもそれが、とーっても気持ちいいんです。すごーく、安心できるんです」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 22:02:40.05 ID:D+NrwyZTo
裕子「……かかりました!催眠術は成功です!」
愛海「えっ」
裕子「今ならどんな質問も清良さんは、無意識のうちに答えてしまいます」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 22:05:26.44 ID:D+NrwyZTo
P「……清良さんに催眠術?」
裕子「はい、私のサイキックパワーが効いたんです」
愛海「(いつの間にサイキックしたんだろう)」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 22:11:23.53 ID:D+NrwyZTo
P「清良さんが付き合ってくれてるだけじゃないのか?」
愛海「……あー」
裕子「じ、じゃあ質問をしてみて下さい!」
53Res/22.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。