32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 22:59:01.04 ID:D+NrwyZTo
裕子「どんな人だったんですか?」
清良「……私の、憧れ……クールだけど、本当は温かい人……」
愛海「へぇ〜」
33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:03:39.34 ID:D+NrwyZTo
清良「……彼を好きになった女の子も、たくさんいた……」
愛海「それは何人くらい?」
清良「……10人、くらい?」
34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:08:44.16 ID:D+NrwyZTo
清良「でも……あの子だけは、違ってた」
裕子「あの子?」
清良「……リボンの似合う女の子……ずっと彼と一緒で……とても、愛されてた」
35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:14:51.50 ID:D+NrwyZTo
愛海「……ち、ちょっと待って」
裕子「どうしました?」
愛海「今清良さんって、催眠状態なんだよね?」
36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:18:51.29 ID:D+NrwyZTo
愛海「清良さん!絶対に動かないで下さいね!いいですか、絶対ですよ!」
清良「………」
裕子「愛海ちゃん?」
37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:25:30.41 ID:D+NrwyZTo
愛海「……催眠術って、成功してたんじゃ?」
清良「そうね。導入までは良かったと思うの」
愛海「導入?」
38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:32:56.94 ID:D+NrwyZTo
P「は……ハハ!やっぱり清良さん、起きてたんじゃないですか!」
裕子「え!?」
P「ほら、途中から指示しなくても喋ってくれてただろ?」
39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:38:30.93 ID:D+NrwyZTo
愛海「ど、どういうこと……?」
清良「私的には、別に知られても構わない秘密だし」
P「で、では……清良さんにとって、その男は……」
40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:44:04.22 ID:D+NrwyZTo
裕子「そ、そんな堂々と思い人がいますとか言っちゃっていいんですか!?」
清良「あら、どうして?」
裕子「どうしてって……」
41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:49:57.06 ID:D+NrwyZTo
P「ま、漫画の主人公……!?」ガバッ
清良「私が看護婦を目指したのも、その漫画がきっかけでしたから」
清良「この仕事を続けていれば、もしかしたら……彼みたいな人に、出会えるかもって」
42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 23:57:44.90 ID:D+NrwyZTo
清良「それで?愛海ちゃんは、私の弱点を知ってどうしたかったの?」
愛海「え、あっ……いえー、その、別に……」
裕子「えっと、愛海ちゃんは清良さnむがっ!?」
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