過去ログ - 洋榎「大好きやで、絹っ」絹恵「うちもや、おねーちゃんっ」
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1: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 21:56:25.02 ID:tImMV8dU0
       
いつからだろう。好きになってしまったのは。

小学生の頃? それとも中学生?

ライクではない、ラブの好きを抱いてしまったのは。言葉にして書き記したら重いやろなぁ。

せやけど、この重さは心地いいから許せてしまうのは惚気やな。

自分の中に湧き出た感情に気づいたのはついこないだ、数週間前。

きっかけは、至って単純。

考えたら胸が熱くなって、そこからはもう急転直下。

いつも冗談を返してくれる笑顔に手を伸ばしたいと。

麻雀をやってる時の真剣な姿に視線を奪われてしまって。

名前を呼ばれるだけで自然と顔がへにゃっとなってしまうのは我ながら重症だ。

きっと、気づいた時点で負けだったのだ。

恋をしてしまった事実が、仲がいい姉妹の『先』を求めてしまう。

どうしようもないわ、自分。

でも、そんな恋をしてしまったことに対して……後悔はない。いや、後悔なんてするもんか。

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2: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:01:01.80 ID:tImMV8dU0
【夕方・姫松高校麻雀部部室】

絹恵「「ほら、お姉ちゃん。さっさと終わらそう」

洋榎「いやぁ〜、部室の罰当番を手伝ってくれてホンマ助かるわ〜」
以下略



3: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:07:08.13 ID:tImMV8dU0

洋榎「じゃあ、何か? この真夏日にスキーでもしに行くんか? 
   グラススキー場に繰り出しておもっくそ滑るんか? ってうちのダジャレが滑ってるやないかーい!」

絹恵「……」
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/10(月) 22:07:15.38 ID:WyoMrPVTo
愛宕姉妹SSキターーーーーー!!!


5: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:13:48.21 ID:tImMV8dU0

洋榎「性分でな。一セリフ一ボケしないと発作で死んでまうねん、うち。発作だけにぃ〜〜〜〜〜〜?」

絹恵「ほっさほっさの髪の毛も!」

以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/10(月) 22:19:41.36 ID:0oJay3710
いいですわゾ〜


7: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:20:35.50 ID:tImMV8dU0

絹恵(やっぱお姉ちゃんはやさしいな。私の事、気ィつかっとる。だけど……っ)

洋榎「もし、罰ゲームなんやったら全然気にせーへんから安心しい。そういうジョークで絹のこと嫌ったりせーへんから」

以下略



8: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:26:28.42 ID:tImMV8dU0

絹恵「でも、ただ憧れるだけじゃなくて……私は、一人の女の子としてお姉ちゃんのこと、好きなんや」

絹恵「悩んで、苦しんで。いっぱいいっぱい考えたけど! 私の気持ちは変わらへんかった」

以下略



9: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:33:08.89 ID:tImMV8dU0
【夜・愛宕洋榎の部屋】



洋榎「どないするべきか、どないするべきかぁ……」
以下略



10: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:39:15.53 ID:tImMV8dU0
洋榎「はぁ……はぁ……告白されるってヤバイわ」

洋榎「ここまでダメージ負うとか聞いてへん。めっさめっさや」

洋榎(んで、一人悩んでくっそジタバタしてるうちなー……ホンマ、ヘタレやわー)
以下略



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