過去ログ - 洋榎「大好きやで、絹っ」絹恵「うちもや、おねーちゃんっ」
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1: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 21:56:25.02 ID:tImMV8dU0
       
いつからだろう。好きになってしまったのは。

小学生の頃? それとも中学生?

ライクではない、ラブの好きを抱いてしまったのは。言葉にして書き記したら重いやろなぁ。

せやけど、この重さは心地いいから許せてしまうのは惚気やな。

自分の中に湧き出た感情に気づいたのはついこないだ、数週間前。

きっかけは、至って単純。

考えたら胸が熱くなって、そこからはもう急転直下。

いつも冗談を返してくれる笑顔に手を伸ばしたいと。

麻雀をやってる時の真剣な姿に視線を奪われてしまって。

名前を呼ばれるだけで自然と顔がへにゃっとなってしまうのは我ながら重症だ。

きっと、気づいた時点で負けだったのだ。

恋をしてしまった事実が、仲がいい姉妹の『先』を求めてしまう。

どうしようもないわ、自分。

でも、そんな恋をしてしまったことに対して……後悔はない。いや、後悔なんてするもんか。

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2: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/10(月) 22:01:01.80 ID:tImMV8dU0
【夕方・姫松高校麻雀部部室】

絹恵「「ほら、お姉ちゃん。さっさと終わらそう」

洋榎「いやぁ〜、部室の罰当番を手伝ってくれてホンマ助かるわ〜」
以下略



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