過去ログ - 洋榎「大好きやで、絹っ」絹恵「うちもや、おねーちゃんっ」
1- 20
36: ◆tIyvKbQmDwyE[saga]
2014/03/17(月) 23:13:50.78 ID:gvGBhZXL0
【夕方・高台】



洋榎「はー、見晴らし最高や! 自分の住んでる街を一望できるってクッソ気持ちいいな!」

絹恵「せやな」

絹恵(やっぱり、おねーちゃんの笑顔はいいなぁ)

絹恵(だから、好きになったんやろな……私は)

絹恵(私が好きなおねーちゃんは、この顔)

絹恵(諦めることなんて頭になくて、いつだって前を向いている)

洋榎「なあなあ、絹ぅ! うっひょーーー、綺麗やーーー! 夕焼けやーーーーー!」

絹恵(時々子供っぽいけれど、年上の余裕ってのも兼ね備えている)

絹恵(ああ、どうしようもないわ。私、お姉ちゃんのこと……好き過ぎる)

絹恵「それで、付き合って欲しいって言ったんは、私にこの風景を見せたいから?」

洋榎「そや! 絹にもこの一望を味わって欲しくてなー!」

絹恵「うん、綺麗やね。お姉ちゃんが見せたがるのもわかるわ」

絹恵「ホンマ、綺麗やな……」

絹恵(わかってる、わかってるんや)

絹恵(私が一番綺麗だって思えるのは、好きだって言えるのは)

絹恵「ははっ」

絹恵(――お姉ちゃんなんや)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
47Res/27.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice