過去ログ - さやか「もう少しだけ、この優しい夢を…」
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22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/13(木) 09:20:08.03 ID:PKT9o32jo
期待


23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/13(木) 16:17:56.68 ID:v2LhLU5t0
「好き」

迷いなく答えたその言葉に、逆に問いかけてきた人物の方が戸惑っているように見えた。


以下略



24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 16:19:44.95 ID:v2LhLU5t0
ー*ー*ー*ー

ー遅いスタートにも関わらず手に入れた、大量の戦利品に満足して友人達の待つ教室へと向かう。

(…さやか?)
以下略



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 16:21:27.53 ID:v2LhLU5t0
今にも、その一歩を踏み出そうとする彼女の名前を呼んだのは、ほとんど無意識で…

そのまま行って欲しくないという気持ちの方が、今の自分の中では大きかった。

「さやかさ…」
以下略



26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 16:22:37.53 ID:v2LhLU5t0
ー…沈黙。

“私の事は好きか?”という訳の分からない質問に対して、今朝の“世界は好きか”という質問に対して少し迷いを見せた彼女は、何の躊躇いもなく好きだと言ってくれた。

正直、嫌われているとは思っていなくても、ここまではっきりと言われては逆に戸惑ってしまう。
以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 16:28:57.37 ID:v2LhLU5t0
ー「…夢を見たんだ」

その沈黙を破ったのは杏子だった。

「夢…?」
以下略



28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 16:31:15.37 ID:v2LhLU5t0
ーさやかが好き。
ーどこにも行って欲しくない。

それは本心なのに。

以下略



29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 17:24:21.16 ID:v2LhLU5t0
ー“突っ走れ”。

そう笑って言った彼女の声は、少しだけ震えていた。

握られたままだった手に、自分の指を一瞬だけ絡めてほどくと、彼女に背を向けて頷いた。
以下略



30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/13(木) 22:55:39.18 ID:v2LhLU5t0

「…雨、降りそうだよ」

そう声をかけると、真っ黒な長い髪を揺らしながら、その人物は振り返った。

以下略



31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/13(木) 23:00:39.54 ID:v2LhLU5t0

「…雨、降りそうだよ」

そう声をかけると、真っ黒な長い髪を揺らしながら、その人物は振り返った。

以下略



32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/13(木) 23:05:01.99 ID:v2LhLU5t0
投稿されてないかと思ってミスった


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