過去ログ - さやか「もう少しだけ、この優しい夢を…」
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7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 22:25:34.06 ID:MsOnNgYi0
そい問いかけてきたのは、誰でもない…自分自身の声だった。


『誰とも争わず、みんなで力を合わせて生きていく。それを願った心は、裁かれなきゃならないほど、罪深いものなの?』


…まさか、自分があの時言った言葉に苦しめられるなんてと、思わず苦笑いした。



「…さやかー?置いてくぞー?」


少し離れた所から聞こえてくる、自分の名前。

「うん…」
「今行くー!」


いつの間にか流れていた涙を、誰にも気付かれぬようにそっと拭うと、待っている二人の元へ駆け出す。


ー友達と登校し、クラスメイトと肩を並べて授業を受け、談笑しながらお弁当を突つく……今日も、忙しい学生生活が始まる。


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