過去ログ - 銀時「今にも落ちてきそうな空の下で……」
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23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 02:54:39.98 ID:RZ2XKPGS0



銀時「……」

 
 
 銀時は昔提督から聞かされた話を思いだしていた。



銀時(確かに俺もあの戦乱には参加したが……俺たち攘夷志士がいたのは陸から近い沿岸の丘陵地帯で、そこで深海棲艦の上陸部隊の撃退をしてたからな……)


銀時(まさかあの時海の上でそんなことが起きてたとはな……)





銀時「……」





提督「……海軍上層部はこの『廃艦令』を受諾し、海軍は今後一切の艦隊の保有が禁止された」


銀時「……」


提督「銀さんもしっての通り……僕は解体されるはずの艦娘を匿っている」


提督「僕個人として彼女たちは決して無能な兵器ではないと思っているからね……解体させるには惜しいのさ」


提督「でも廃艦令がでた以上、海軍人はみな査察を受けることになるだろう……」


提督「もちろんそれは僕も例外じゃない。軍の上層部と深海棲艦側の代表が近いうちに僕の所へ査察に来る」


提督「そうなると彼女たちを匿うことももう……」


 
 
 提督はそう言いかけて言葉を詰まらせた。目には大粒の涙が溜まっていた。




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