20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 16:58:32.58 ID:I62kEiHOO
無理もない。こずえは、今日、ほとんどの時間を智絵里に抱きしめられながら過ごしていたのだから。
しかも、智絵里はその抱きしめる力の加減を気にする余裕がなかったのだ。
そんな智絵里は今、まゆと共にアイドルとしてのレッスンに赴いている。
みくは彼女たちと入れ違いになったので、その惨状を見ていなかった。
ちなみに、卯月は事務所の社長と共に雑誌の撮影に赴いている。
みくは、自身に横掛かる幼い少女の頭を、優しく撫でた。
「誰か止めて上げてもよかったのに」
「そうしたいのは山々だったんですけど」
言いながら、今居る最後の少女、幸子が、みくとこずえにジュースが入ったコップを渡した。
そうして、幸子自身は彼女たちの向かいのソファーに座り、一息吐いた。
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