過去ログ - 古の力と四人の戦士
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1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:27:30.02 ID:mp+YKvgk0


昔々、まだ精霊が人間と共にあった時代。


大陸は、四つの国に分かれていました。

火の国、水の国、風の国、土の国からなる四つの国。

この四つの国には、どんな宝石よりも光り輝く美しい石が。

それは、精霊の石と呼ばれていました。

この石は、精霊から人間へ友情の証として渡された物。

精霊の石は、人間に様々な恵みを与えました。


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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:29:36.04 ID:mp+YKvgk0

精霊の石のお陰で、人間の暮らしはみるみるうちに豊かに。

人間は毎朝精霊の石に手を合わせ、感謝しました。

以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:30:23.45 ID:mp+YKvgk0





以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:32:18.63 ID:mp+YKvgk0

しかし、そのほんの少しが、さらなる悲しみを生んでしまいます。

なんと、罪を擦り付け合い、これまで仲の良かった四つの国が戦争を始めてしまったのです。

以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:33:30.39 ID:mp+YKvgk0

その時、火、水、風、土。

それぞれの国から一人、勇気ある若者が立ち上がりました。

以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:34:43.47 ID:mp+YKvgk0


ですが、いくら戦っても、兵器を壊しても、戦争は終わりません。

人間は、何かに取り憑かれたように戦争を続けるのです。
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/12(水) 01:34:49.73 ID:QgqJCrtQo
期待


8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:35:55.11 ID:mp+YKvgk0

精霊達は、四つの国の王様をそそのかす悪者を見つけ出しました。


その悪者は、自分を暗闇の妖精だと言いました。
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:37:57.53 ID:mp+YKvgk0

それを避ける為に、精霊達は、四人の若者達に自分達の力。

その全てを与えます。

以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:39:13.51 ID:mp+YKvgk0

四人の王様は手を取り合い、人々の為に、国の為に、生涯掛けて尽くしました。

なにより、自分達に力を与え、人間に恵みを与え、いのちをかけて救ってくれた精霊達を想い。

以下略



11:>>1[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:43:33.88 ID:mp+YKvgk0
主人公達のみ名前あり。きっと厨二。


12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:51:36.79 ID:mp+YKvgk0

ー火の国・灯火の里ー


「またその話し? もう一万回くらい聞いたよ」
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:53:07.86 ID:mp+YKvgk0

爺様「まあそうじゃろうな。無い物を信じろと言っても無理がある」

カル「でも嘘じゃない。と思う」

以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:53:48.52 ID:mp+YKvgk0


カル「全く……分かったよ。じゃあ、今から山に行ってくる」

爺様「気を付けて行くんじゃぞ」
以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 01:57:53.43 ID:mp+YKvgk0

ーー灯火山

カル「……ごめんなさい。ありがとう」

以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 02:00:20.38 ID:mp+YKvgk0

今じゃ灯火の里は、武術剣術の里なんて呼ばれてる。

爺ちゃんに会う為に武芸者が来たりするんだ。

以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 02:01:46.37 ID:mp+YKvgk0

カル「あっ、そういえば今年で十七か……」


爺ちゃんには、感謝してもしきれない。
以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 02:04:21.49 ID:mp+YKvgk0

ーー灯火の里

カル「あぁー、すっごい疲れた」

以下略



19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 02:06:44.47 ID:mp+YKvgk0

ザァァァァッ


カル「何だろ、この感じ。ん? 何だろ」
以下略



20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 02:07:51.83 ID:mp+YKvgk0




『ぜあぁぁっ!!』
以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/12(水) 02:09:02.35 ID:mp+YKvgk0


カル「っ、爺ちゃん!?」


以下略



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