263:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/18(火) 23:30:07.63 ID:T7kFKtob0
カル「多分、それは違います」
神父「失った視力が蘇り、死に至る火傷が五日で治癒しているんですよ?」
264:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/18(火) 23:30:45.28 ID:T7kFKtob0
カル「はい。あの時、爺ちゃんが炎になったんです」
カル「その炎は、俺を優しく包んで、溶け込んだ……ような気がします」
265:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/18(火) 23:33:38.52 ID:T7kFKtob0
カル「ははっ、苦しいなんて言ったら爺ちゃんに叱られますよ」
カル「確かに色々な事が分かって、少し混乱してます。だけど……」
266:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/18(火) 23:35:25.00 ID:T7kFKtob0
神父「私も嬉しいです」
カル「えっ? 何がですか?」
267:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/18(火) 23:37:19.38 ID:T7kFKtob0
カル「その本に、暗闇の妖精について何か書いてませんか?」
カル「どんな奴だとか。それと、食い止める方法とか」
268:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/18(火) 23:38:20.64 ID:T7kFKtob0
カル「じゃあ、精霊石の力を封じなかったら……」
神父「もしくは、人間が精霊達への感謝を忘れなければ……」
269:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/18(火) 23:41:33.16 ID:T7kFKtob0
カル「(兵器だか何だかを造っちゃうくらいだもんな……)」
カル「(どんな世界だったんだろう? ちょっと気になるけど、今はいいや)」
270:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/18(火) 23:43:05.08 ID:T7kFKtob0
神父「真に恐ろしいのは、人々の暗部を増長させる事です」
カル「だから戦っても戦っても、戦争が終わらなかった」
271:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/18(火) 23:44:18.42 ID:T7kFKtob0
カル「(でも、この町の人達はどうする? 何もせずに立ち去るのか?)」
神父「カルさん、これを」スッ
272:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/18(火) 23:46:37.42 ID:T7kFKtob0
カル「精霊石には、色々な力があるんですよね?」
神父「えっ、はい。そうですが」
273:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/18(火) 23:55:32.98 ID:T7kFKtob0
神父「はぁ…それでは答えになっていませんよ……」
カル「ははっ、確かにそうですね。でも一応、作った本人ですから」
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