過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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101:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 19:57:02.73 ID:ygwalSWe0
じゃあ、あの席にいるからね初春!」

「分かりました!」

そして、その少女が、ゆっくりとこちらに歩いてくる。

その表情は、頭の花飾りによる和み補正がまるで意味をなさないほどに厳しいものだった。
そして。ついに、垣根のすぐ横に立ち。

「―――お久しぶりですね、垣根帝督さん」

垣根に鋭く、視線を向けた。

初春は、あの後とある二人の戦いがあり、その二人が一方通行と垣根帝督であることを突き止めていた。
だから、この接触は、命がけのはずだった。
だが―――ひどく、違和感があった。

私を痛めつけたあの男、垣根帝督は確かにこの容姿で間違いないが―――こんなに白かっただろうか?こんなに柔らかい雰囲気だっただろうか?こんなに―――
人畜無害そうな男の人と仲良くしそうな人に、あのとき見えただろうか?

初春飾利は、とにかく、色々と確かめるべく、垣根と会話をすることにしたのだった。


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