過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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107:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:02:21.62 ID:ygwalSWe0
そこは、市街地だった。


『で、なんなの、これ?』

辺り一面にビルや店が立ち並び、上方はガラスで覆われている。

―――妙ね、まだ太陽がさんさんと出ているのに、人一人いないわ。…やはりここは研究所の中のまま。バーチャル空間の技術がいつ確立されたのかは知らないけど、とにかくそういうこと、か。



とにかく、ターゲットを探さないと――――

『よォ』

またしても背後から声。……ミサカミコトには電磁波レーダーという能力の副産物がある。先程は起きたばかりでボケッとしていたからうまく機能していなかっただけなのだが、今に関しては気づかないはずはないのだ。

『……!?』

急いで振り返る。

アルビノのような白髪に白い肌。殺意のこもった、赤く鋭い目。――こいつ、ヤバイ。

『御坂美琴、でイイんだよなァ?』

『ええ。…じゃあ、あんたが私の――』

『そォだ。オマエの脱出条件が俺だ』


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