過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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121:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:23:16.15 ID:ygwalSWe0
―――今度の舞台は、ただ広がる地面以外、何もない空間。
銀河を連想する辺り一面の景色が、ここを世の終点かなにかと錯覚させる。

やっぱり眼前には―――126回目の再会を果たすこととなる、アクセラレータが気だるそうに立っている。

『よォ。ようやく127戦目まできたなァ。オマエさァ、諦めるって言葉、知らねェのか?
まァ、ここまで来て今さらってのもあるだろォが。
聞いただろ、チャンスは128回だ。今回もダメで、この次も死んだら、オマエはもう二度と生き返りはしねェんだぜ?』


そうね、と目をゆっくり閉じてミサカミコトは返事をする。

『なンだァ?ハッ、もォ腹ァくくりましたってかァ?』

『いいえ、わたしだってまだ諦めてない。生きてみんなの元へ帰る。だから―――』

目に光を宿し、キッとアクセラレータを睨み付けて。

『わたしは、今回で、アンタに勝つ』

高らかに。勝利を宣言する。


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