過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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130:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:30:30.45 ID:ygwalSWe0
『なによ……それ……ふざけないでよ…イカれてるわ、こんなの。
なんなのよ…私は、御坂美琴……そう、そうよ……外に出ればわかることだわ……
アンタを倒して、外に出て、真実を知ればいいんだ。
私に関しては、それで全てわかる』

頭がクラクラしてきたミコトだったが、あまりに話が飛びすぎているので現実味が薄い。
そのために、深く受け止めてしまう前に、心をもちなおすことが出来た。

だが―――ミサカミコトにはひとつ、やっぱりどうしても聞いておきたいことがあった。先も聞いたが、また聞き直さずにいられない。それは―――

『―――でも、どうして?アンタはこの街最強の能力者。つまりは世界最強よ。
…それ以上の力を欲しがる理由が、わからないわ』

アクセラレータはバツが悪そうに俯いたかと思えば、今度は、ハッ、と嘲笑するような笑いを浮かべる。

『最強、か。そいつァあくまで「最強」だ、最強止まりなンだよ。
今まで俺に喧嘩売ってきたやつは一人残らずぶっ潰してきた。
連中の頭ン中はみんな似たよォなもンだ、学園都市最強のアクセラレータってなァどの程度だ?
あわよくば倒して自分が―――ってなァ。
今の俺の力はその程度なンだよ。
ダメだよなァ、その程度じゃ、全然ダメだ。
俺が目指すのはその先――「挑戦」しようってのが馬鹿馬鹿しいくらいの、
「戦おう」って思うことすら許さねェほどの、絶対的な強さ―――
「無敵」、さ。俺は無敵になりてェんだ。だから―――』


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