過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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142:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:42:11.82 ID:ygwalSWe0
瞬間。強化されたミサカミコトの拳が手前に引かれた瞬間、そのまま衝撃の全てがミサカミコトの拳に反射される。

―――ゴキッ。

右の拳がひしゃげる。腕全体にヒビが入る。

『―――、』

その顔は、見る者によっては泣き顔に見えたかもしれない。

アクセラレータは最後の言葉をミサカミコトに告げる。

それは、ありがとうと素直に言えないアクセラレータの精一杯の感謝の言葉――――――


『――――忘れねェ』


アクセラレータが、ミサカミコトの肩に触れる。

最後にミサカミコトが浮かべた表情。
それは、畏怖でも苦痛でもなく。
アクセラレータの真意が伝わっているかのような。



「あったり前じゃない」なんて聞こえてきそうな、満面の笑顔だった―――――――


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