過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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157:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 17:18:43.85 ID:a2xbEWtP0
僕が話を切り出して垣根君が快くお金を貸してくれる事になった翌日、垣根君が

「これくらいですか?」と札束をポンと寄越したのには愕然としたけれど。

あまりにもすんなり頼みを聞いてくれたので、つい金額を伝え忘れた僕にも落ち度はあるものの、さすがにこれは予想できなかった。

このとき、大人びて見えた垣根君が僕より年下な事が発覚して、垣根君が「さん、は無くていいですよ黒桐さん」と申し出てから、僕からの呼び方は「垣根君」になった。

―――level5の財力とはこんなにもすさまじいものか、と思い知らされながら札束(具体的には100万の束が5つ重なったもの)は丁重にお返しして、結局必要最低分の25万だけ借りた。

下世話な話ではあるけれど―――恐る恐る全財産がどのくらいか聞いてみると、月の半分を買収できるくらいですかね、なんてあっさりとした口調で返事が返ってきたのには目眩がしてしまった。


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