過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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160:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 17:21:31.02 ID:a2xbEWtP0
そして僕が橙子さんに貰ったのは、一枚の紙きれ。しかし、ただの紙きれじゃない。こんなことが、あっていいのだろうか。

「橙子さん、………どうしたんです、こんな――――」

驚愕するしかない。なぜって――――橙子さんから受け取ったその紙、すなわち小切手に書かれた金額が、垣根君が僕にポンと出した金額のまんまだったから。

「どうしたもこうしたも、労働したから給与を出しただけだろう?足りないとでもいうつもりか?一応、一般的なサラリーマンの年収くらいは出したと思うのだがね」

「……それが問題なんですよ、いったいなぜこんなに出せるんですか?橙子さん、この二ヶ月間、どこで何をしたんですか」

「言っておくが刑務所送りになるような事はしていないぞ、黒桐。私の本職の方で、ちょっとしたビジネスチャンスがあったというだけの事だ」


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