過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
1- 20
161:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 17:22:00.27 ID:a2xbEWtP0
本職―――人形造りか。

いったい何を作ってきたのだろう、この人は?

「まあ、受けとれ黒桐。来月からはまたいつも通りの給与だ。」

はあ、じゃあありがたくいただきますと僕は小切手をまず封筒にしまい、次に余分を折ってから財布にしまい、さらにその財布ごと鞄の底にものの一分でしまいこんだ。

「さて」

「なんですか、橙子さん」

「いやあ、私が昨日仕事を終えてから丸一日。そろそろ頃合いかと思ってね」

「………全く話が見えないんですが」

「そうだろうな。見えていたらお前は世界一優秀な探偵を名乗ってもいいぞ、私が保証する」

そういって、橙子さんはいつものように煙草に火をつける。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
547Res/405.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice