過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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180:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 17:43:50.12 ID:a2xbEWtP0
同時刻――――黄泉川家

「ねぇーあなたってば、もう夕方だよ、明け方寝たからってこれは寝過ぎって、ミサカはミサカはあなたの完全な昼夜逆転生活を非難してみる!!」

「アアアアアわかった起きるから喚くなクソガキが………」

本年度に入ってからカエル顔の医者の提案で彼の後継者として医者になる方針を固めていた一方通行は、
平たく言えばカエル顔の医者の弟子になっており、彼の学園都市第一位を誇る頭脳にかかれば課題として出される医学書の内容は一晩あればすべて完全理解し頭に入ってしまう。

そんな一方通行をみたカエル顔の医者は、早く彼を研修医にしてやるため、次々と医学書を一方通行に課した。

一方通行も一度スイッチが入ればとことん続けるタチ(今回判明した事実ではあるが)なので、1週間かけてとりあえずカエル顔の医者が指示した、彼の後継者になるための、必要最低限の学習をすべて終えてしまったたのだった。普通の人ならこれだけで数年かかるだろう。

これは夕方までどころか、丸3日寝てたっていいハズなのだが。

打ち止めは1週間一方通行に構ってもらえず(一方通行は自室に籠りきりで、打ち止めも入室を許されなかったので、何をやっているかは知らなかったのである。

カエル顔の医者もまだ一方通行にしかこの話はしていないので、病院勤めの妹達からのMNWを介した情報にも、一方通行のことはなんら含まれていなかった)、やっと姿を見せたかと思えばまた部屋に戻りそのまま眠ってしまうので、不満でいっぱいだったのである。

「明日はチョーカーの調整、オマエも定期調整の日だったな。……行きたい所言え、終わったら考えてやる。」

「考えるなの!?そこは連れてってやる(キリッとかじゃないの!?ってミサカはミサカはそれでも見えた希望に大歓喜!!」

その時だった。




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