過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 19:19:10.44 ID:a2xbEWtP0
式が、なにも言わずにこの部屋を出ていこうとする。
「式、――――君、どっちへいく気?」
式は振り返りもせずに、立ち止まって言う。
「トウコが作った第一位のところ。」
ほう、橙子さんが声を上げる。
「なぜ、そう決めた」
「―――なんだっていいだろ」
「よくないよ、式。相手は得体が知れないんだ。ここまでの話通りなら、アクセラレータはlevel6になったって事じゃないか。level5でさえ、既に単独で軍隊と対等に渡り合える程の、他を圧倒する超絶な能力だそうだっていうのに。
さっきの轟音も、きっとアクセラレータだ。だから、少し慎重になった方が―――――」
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