過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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201:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 19:22:41.48 ID:a2xbEWtP0
「おっと、出すなよ工房が魑魅魍魎で溢れてしまう。そいつはお前がアラヤと戦った時に折れた、例の古刀だ。
完璧に修復したし、さらに鍛えられてもある。500年前の品にしては非常に扱いやすい仕様だったよ。
ついでに、直死の魔眼に関係なく霊体なんかを切れるようにしておいた」

たまにはトウコも気が利くじゃないか。
なら―――――早速、試したい。

「じゃあ、遠慮なく持っていく」

そういうと式は早足で伽藍の堂から出ていく。刀の復活が嬉しかったらしい。にしても―――

「――――橙子さん、鍛冶も出来たんですか?」

「そんなわけないだろう?知り合いさ、知り合い」

しれっとそんなことをいいながら、新しいタバコを吸い始める。

「さて、黒桐」

「なんですか」

「私たちも行くか」

「というと―――――」

橙子さんはニヤリと笑うと、力強く答えた。

「――――無論、学園都市統括理事長の大馬鹿野郎の元へだ」


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