過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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256:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:23:27.95 ID:a2xbEWtP0
インデックスが家を飛び出したあと、力を辿り第19学区に向かって居たのだが、それとはまた別に付近に
―――具体的には第7学区内に―――魔力回路を感じたので、
侵入した魔術師かもしれないと考えて追跡を試み、ついに追いついたのだが。

なにやら話しているので盗み聞きをしてみると、女が口にした言葉―――『魔術師』。
これは決定的だ。あの人は魔術師。もしかしたら、元凶かもしれない―――――!!

そう思っていたところで。
共に歩く男は彼女をこう読んだ。

『橙子さん』

橙子。橙子。トウコ。まさか―――――まさか、あの橙子か?封印指定の魔術師でルーン魔術にも精通している、世界最強の人形師――――蒼崎橙子だというのか?

真偽を確かめるため、インデックスはついに呼び掛けた。

うん?、なんて言って振り向いたその人は―――――

ああ、いつか写真でみたことがある。この人は、間違いなく。

『あなたは―――蒼崎、橙子かな――――!?』

かの、蒼崎橙子だった。


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